少しずつリハビリ開始〜予約を入れてみた
半年ぶりの電車に続くリハビリとして、あれこれと予約を入れてみた。
まず最初に旅の予約である。行き先は友人のいる熊本と決め、予約前に友人に電話で「熊本の状況」と「東京人が来ること自体の率直な感想(まあ抵抗があるとは言わないだろうけど)」を確認した上で、とりあえず11月に予約を入れてみた。またこれまでいつも熊本の温泉に連れて行って貰っていたので、もし行くとしたら今年7月の豪雨で甚大な被害を受けた人吉温泉の復興支援と決めていたものの、営業再開は来年とのことだったので今回は温泉は無しにして市内で過ごすことにし、温泉は来月妻と昨年末以来の草津へ行くことにして予約した。
その他にも飲み会、当社の忘年会や笑福亭鶴瓶の落語会の予約も入れてみた。あくまでも今後の状況次第ではあるが、何より四月以降真っ白だった遊びのスケジュールが仮にでも埋まることに喜びを感じてしまう。さてさて本当に行けるのか?どうなることやら・・・とにかく流れに身を任せよう。
【明日9/30(水)は当社定休日となります】
少しずつリハビリ開始〜電車に乗ってみた
6月の東京アラート解除時に「外出のリハビリを少しずつして行こう」と書いたものの、1ヶ月後の7月には「リハビリが進まない」と嘆いていた。行動しよう→感染者増加→再自粛を繰り返し、その時のブログのタイトルである「9月になれば・・・」の9月も終わろうとしている。
果たして感染者だらけの東京に来てくれるのか?感染と隣り合わせの東京人が日本全国に散らばる脅威をみなさん受け入れてくれるのだろうか?などと来月からのGOTOトラベル東京解禁や他国からの入国緩和を懸念してしまう。確実に感染数が増加することを考えると、また行動するのは年明けか?とまたこれまで同様先延ばしになる自分が予想がつく。我慢が出来ない訳でも無理やり出掛けるつもりでもないが、いざ出掛ける時のためにとりあえずリハビリの第一歩として自分の中で自粛していた電車に三月以来乗ってみた。
この半年間、不要不急の外出や三密を極力避けつつ、出掛ける際には電車を避け、車での移動を心掛けてきたものの、観たかった映画が日本橋でしか上映されておらず、意を決して?半年ぶりに新小岩駅の改札を通り抜ける。10時前の車内は空いており、窓を少し開けて換気をしていた。そもそも電車通勤でない私は途中から「果たしていつまで電車に乗らずに生活出来るか?」と変な目標も出来てしまったが、一度乗ってしまうと自分でも拍子抜けするほど普通の事で、電車で出掛けたおかげで久しぶりのランチビールを楽しむことも出来た
緊急事態宣言当時、完全テレワークだった家族は少しずつ出勤日数が増え、今は人込みにも通勤電車にも何の反応もない日常生活を送っている。その家族からすると、今回の私の電車は「何を今更?」なんだろうと思う。そう考えると映画館も同様で四月以降数回足を運んでいる私にとってはもはや普段の休日の過ごし方であるが、まだ行ってない(行かない)人にとっては恐怖に感じる空間であろう。初めの一歩はそんなものである。だから様々な自粛継続と解除については、あくまでも個人の判断であり、ルールやマナー・常識を逸脱していない限り、周りがとやかく言うことではないだろうと思う。
新しい生活習慣に順応しようと書いたものの、現在の生活にも慣れ始めているのも事実である。悪いことではないが、あまり順応し過ぎも良くないだろうとは思うので、今回電車に乗ったことで、自分の中での自粛項目がまた少しずつ解除出来たらいいなと思う。
次は飲み会か?野球観戦か?とたかが電車に乗ったぐらいで気分が高揚している自分が何だか可笑しい
映画:「悪いことしましョ!」
映画「悪いことしましョ!(2000年公開・原題BEDAZZLED)」を観た。
【解説】美しい悪魔に魂を売り渡した奥手な青年のロマンティック・コメディ。スタンリー・ドーネン監督の同名映画(1968)のリメイク。監督・製作・脚本は「アナライズ・ミー」のハロルド・ライミス。撮影は「マトリックス」のビル・ポープ。出演は「ハムラプトラ/失われた砂漠の都」のブレンダン・フレイザー。「エドtv」のエリザベス・ハーレー、「キス・オア・キル」のフランシス・オコナーほか。
93分の肩の凝らないドタバタ喜劇で、冒頭ブレンダン・フレイザーのウザさが実に秀逸。そして驚くほど綺麗で妖艶でセクシーでコミカルな悪魔役のエリザベス・ハーレーの登場でついついハートを鷲掴みされてしまう。妄想?から戻る度に悪魔の彼女が悪事の真っ最中なのが面白い。
彼女の七変化も楽しめるのだが、彼女は私のひとつ年上だったと後で判明した。ただ原題であるBEDAZZLEDには「目がくらむ」って意味があるのだが、邦題に余りにもセンスがないし、劇中ではそれほど悪いことはしていない。
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