赤い・・・
作曲家筒美京平を偲び、色々と特集が組まれている。
ある番組で太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が流れたのだが、ふと彼女の「他の楽曲」について思い出した。確か連続ヒットした曲で「ねぇ〜友達なら 聞いて下さる」で始まり、「赤い」のタイトルがついていて「木綿・・・」同様、赤いのあとに何か「品物」が付いた気がするが・・・何だっけ?とスマホで調べれば早いのだが、脳の活性化の為にフル回転で記憶をたどる。しかし見当もつかず、妻に確認するが「知らん」とのひと言。仕方なく「太田裕美 赤い」で検索。
そうか「赤いハイヒール」か・・・
ただ連続発売の記憶は正しく「木綿のハンカチーフ」は1975年発売で「赤いハイヒール」は翌年1976年に発売されている。ちなみに両曲とも「作詞:松本隆 作詞:筒美京平」の最強コンビで、1977年に発売された「九月の雨」も同コンビである。
GOTO草津
先週の当社連休を利用して妻と草津温泉へ出掛けた。
湯畑を見降ろせる眺望の良さと料理の美味しさから昨年末に友人と訪れた同じ宿へ決めた。蜜を避けて電車ではなく朝6時台に車で出発し、スカイツリーと富士山を横目に首都高を抜け、関越道を走り、途中であれこれ寄り道しながら昼前に草津へ到着。早速蕎麦とランチビールを楽しむ。その後、妻の好きなカピバラを見学し、あれこれ湯めぐりを楽しむ。
また前回見れなかった湯もみショーを見学。95℃近い源泉を水で薄めずに冷ます方法として用いられた湯もみ。解説を聞きながら幼い頃の風呂は上だけ熱かったり、沸騰するほど高温になったりした時に、風呂の蓋でよくかき混ぜたものだと幼い頃から「湯もみ」経験がある二人は、理にかなった作法だったんだとやたら感心する。今はすべて全自動でそのような風呂に入った経験がない子供たちや若者には湯もみ自体もふ〜んってもんなんだろう。
鑑賞後にも立ち寄り湯に入り、夕食前にも宿の大浴場へ入り、夕食後に私は早々に就寝(妻は湯畑を見ながらひとり酒を楽しむ)。翌朝に最後の入浴を楽しみ、朝食後にチェックアウトし、道の駅をはしごしながらゆっくりと東京へと戻った。ほんの少しだけコロナを忘れられた終始のんびりとした二日間だった。
菅野に見る稲尾の凄さ
今月初めにジャイアンツの菅野投手が史上138人目の通算100勝を達成した。その際の新聞記事が非常に興味深かった。
菅野は通算192試合目の登板で到達したが、スピード記録としては1939年のスタルヒンがマークした165試合で菅野は歴代7位とのこと。登板数は1年目から先発に専念している投手が有利で、先発・救援でフル回転したライオンズの稲尾投手は入団4年目の1959年に100勝を達成したが、登板数は224試合で10傑には入らない。
しかし稲尾の凄いところは100勝達成時にわずか27敗しかしておらず、その時点の勝率が.787で100勝達成時の勝率は1位とのこと。菅野は47敗(勝率.680)、菅野より1試合早く達成した松坂大輔は57敗(〃.637)・上原浩治は52敗(〃.658)で二人は勝率では10傑入りしていない。登板スピードと勝率の両方で10傑入りは菅野を含め6人で、ドラフト制後に入団した投手では菅野だけとのこと。
神様仏様稲尾様の現役時代は知らないものの、鉄腕と呼ばれた凄さを数字が物語っている。入団4年目で100勝27敗って・・・
それにしてもあの100勝達成後からジャイアンツが勝てなくなった気がする・・・なかなか焦らすわねと思いつつ、マジック2で迎えた今夜、連覇なるか?
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