2021/11/07 10:27:37
映画:「楽園」
映画「楽園(2019年公開)」を観た。
【解説】「悪人」「怒り」など数々の著作が映画化されてきたベストセラー作家・吉田修一の短編集「犯罪小説集」を「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市ら豪華キャストが集結し、犯罪をめぐる喪失と再生を描き出す。ある夏の日、青田に囲まれたY字路で少女誘拐事件が起こる。事件は解決されないまま、直前まで被害者と一緒にいた親友・紡は心に深い傷を負う。それから12年後、かつてと同じY字路で再び少女が行方不明になり、町営住宅で暮らす孤独な男・豪士が犯人として疑われる。追い詰められた豪士は街へと逃れ、そこである行動に出る。さらに1年後、Y字路に続く限界集落で愛犬と暮らす養蜂家の善次郎は、村おこし事業を巡る話のこじれから村八分にされてしまう。追い込まれた善次郎は、ある事件を起こす。
宣伝でのY字路がとても印象的だったので、恐らく私の苦手な犯罪系だと予想しながら視聴するものの、どうにもこうにも独特な嫌な空気に静けさが加わる。改めて解説を読むと鑑賞中に気を失っていたのか?全く身に覚えのない内容に思え、改めて他のサイトであらすじを読み返したものの???ばかりだった。
昨今のいじめ問題の方がまだ優しいと思われるほどのえげつない大人の村八分。村民の排他的思考は若者たちが離れてしまい、結果的に限界集落になる構造も仕方がないのだろう。
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