2021/12/26 10:03:10

映画:「息子」

映画「息子(1991年公開)」を観た。



【解説】田舎に住む父親と都会でフリーアルバイター生活を送る息子との対立と和解を通して、家族の真の幸福を描くドラマ。椎名誠原作『倉庫作業員』を基にした映画化で、脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎の休日」の山田洋次。共同脚本は同作の朝間義隆。撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。主な出演者は「釣りバカ日誌3」の三國連太郎、「喪の仕事」の永瀬正敏など。



「仕事はいくらでもある」とうそぶきながら転職を繰り返す息子へ対して「仕事は気にいるか気に入らないかは大したことはない。大事なのは長続きして手に職をつけること」と語る年老いた父親。おそらくこの場合の手に職の意味は技術はもちろんだが、忍耐力だったり、同僚と仲良くなる社交術や処世術だったりするのではないだろうか?石の上にも三年は何事でもそうだと思う。労働後の同僚との飲み会や嬉しい事があった時の深夜のビールの美味さはいつの時代でも格別なのである。



終始山田洋次テイストの世界が広がるのだが、恋人の存在はつくづくいいもんだな〜と改めて思う作品で、「恋せよ、若人たちよ」と真剣に思う。



そしてタイトルである「息子」について・・・明日のブログを・・・



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