2021/12/29 9:48:15

2021年を振り返る〜個人

コロナ渦も二年目を迎え、自分なりの対処法が何となく分りかけた2021年は2月の初孫誕生と現実味を帯びて来た長男の来春入社は私にとって大きな出来事であった。



自粛期間中の数少ない娯楽のひとつである映画は昨年の83本には及ばないものの69本観ることが出来た。映画館で観た作品の中では「すばらしき世界」「ヤクザと家族」のヤクザ系と「浜の朝日の嘘つきどもと」、我が家にすっかり浸透したサブスクリプション(一定期間の利用に対して代金を支払う方式)では「セッション」「バーレスク」の音楽系、「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」「キツツキと雨」「blank13」、2回以上観た作品では「犬神家の一族」「マルサの女」「鬼龍院花子の生涯」とこのような異常事態ではバイオレンス物や音楽ものをよく観た気がする。特に「グリーンブック」「孤狼の血LEVEL2」は素晴らしく、中でも「悪なき殺人」は近年観た作品の中で一番良い作品だった。



ライブには11月に笑福亭鶴瓶、12月に松田聖子、ライフワークとなっているひとり旅は10月の福岡12月の長野のわずか2回であったが、ほぼ緊急事態宣言だったので解除されてからの3ヶ月での行動期間だったので仕方がなく、とりあえず出掛けられたことにただ感謝である。その代わりに東京散策横浜銀座での近場でのレトロ映画館巡りいう新しい遊び方も見つけられた。まだ各種制限のあった4月に2年ぶりの東京ドームでの野球観戦を始め、今シーズンは9回(5勝4敗)観戦出来た。


一旦落ち着いたと思わせながら、変異するコロナウイルスは敵もさるものである。昨年まではコロナの収束を願ってマスクを外せる日を期待していたが、改めてウイズコロナの心構えと共に上手に感染予防に努めたいと思う。そして「美しい午後」への準備を着実に進めていきたいものだと思う。まずは行動あるのみである。


本日にて年内の営業は終了致します。一年間ご愛読有難うございました。


明日12/30(木)〜1/5(水)まで正月休みとさせて頂きます。良いお年をお迎え下さい。



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2021/12/28 9:41:49

2021年を振り返る〜世相

この一年も新型コロナウイルスに明け暮れた2021年であったが、10月以降の感染者数の激減で少しずつ日常を取り戻しつつある。他国と比較すると依然として感染者が少ないが、ワクチン接種率だけではない規律正しい真面目な日本人の性格とやはり「島国」である要素も少なくないような気がする。また2020年4月に初めて発令された緊急事態宣言から終始一貫してロックダウンを行わない方針がぶれなかった政府は素晴らしいと思うのだが、何故か全くと言っていいほど評価されない。変異株で恐らく感染者数は増加するとは思うが、それが第六波になるのか?とどまるのか?自分自身も気を付けながら注視したいと思う。


嬉しいニュースでは松山英樹のマスターズ制覇、 日本選手2人目 イチロー以来20年ぶりMVPを満票で大谷翔平が、ノーベル賞物理学賞を真鍋淑郎が受賞した。そして自国で開催された実感のない東京オリンピックで日本は過去最多の金27、銀14、銅17の計58個メダルを獲得した。またファイターズのビッグボス就任は我がジャイアンツでは決してあり得ない話であるが、これまでの常識にどのような風穴を開けてくれるのかは非常に楽しみである。



田中邦衛(88歳)、田村正和(77歳)、古賀稔彦(53歳)、小林亜星(88歳)、大島康徳(70歳)、笑福亭仁鶴(84歳)、千葉真一(82歳)、瀬戸内寂聴(99歳)、柳家小三治(81歳)、中村吉右衛門(77歳)そして神田沙也加(35歳)等の数々の訃報。私と同じ1966年生まれの漫画「ベルセルク」などを執筆した漫画家の三浦建太郎、元女子プロレスラーの風間ルミが55歳で亡くなった。50代はまだ「若くして」と報道されることがあるが、間もなくその表現もされなくなる年齢に向かっていることを、これまで友人知人の親であった葬儀がそのご本人自身になりつつあることで実感する。


じわっと影響があったのは10月から廃止されたはがきや手紙など郵便物の土曜日配達である。翌日配達を原則取りやめ、配達にかかる日数が1〜3日延びたのだが、これが仕事上、思いのほかに影響があった。また年々増える異常気象に海底火山から噴出した軽石が今年新たに加わった。



いつか2021年を思い返した時、果たして何を一番に挙げるのだろうか?



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2021/12/27 9:57:50

新入社員について

来年3月より当社に新入社員が入社することになった。


我が家の長男(26歳)である。



私は先代から継げと言われたことは一度も無かったのでそれだけは言わないと決めて来たが、2014年の夏に熊本1600km旅の車中で当時19歳の大学生だった息子に「もし継ぐ気があるなら早めに言ってくれ」と一度だけ告げたことがあった。それから大学を卒業し、就職した時点で私の代で終了だと思っていた昨年7月に息子から入社希望の意思表示を聞いた。大学受験に失敗してふらふらっと入社した私の場合とは異なり、社会に出てからそれなりに考えた末での勇気ある決断だと推測する。


ふと先代と自分の年齢を比較してみた。先代の亡父が開業したのは41歳の時で私が二代目となったのは42歳だった。私が19歳で入社した時に父は51歳で、今回私は55歳でなのでほぼ年齢的には同じなんだな〜と繰り返される梁瀬家の歴史を感じつつ、30年以上前に私が入社した時の先代の気持ちと重ね合わせる。ただ父の引退は74歳だったのでそれは繰り返されないとは思う。


意思表示から時間があったので、これまで自分の頭の中だけで処理して来たことを明文化して整理すると2013年に勉強した賃貸不動産経営管理士の時のように不思議とすっきりした。また各種書類の整理も行ったのだが、「今度やろう」「いつかやろう」と思って実行して来なかった長年のツケのおかげで本当に不要なものがたくさん出てきた。データ化出来るものを次々に保存したら、驚くほど片付いた。この経験は終活に生かそうと思う。


バレーボールをしていた頃、新入部員の加入がチームに大きな風穴を開けてくれることが度々あった。息子の入社がどのような新風を巻き起こしてくれるのかを楽しみにしつつ、これまで以上に誠実に仕事に向き合いながら、継いで良かったと思われるような事務所にしたいと思う。


どうぞ来春からも引き続き宜しくお願い致します。



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会社概要

会社名
(有)やな瀬不動産
カナ
ヤナセフドウサン
免許番号
東京都知事免許(14)28837
代表者
梁瀬 雄司
所在地
1240024
東京都葛飾区新小岩1丁目23−9
TEL
代表:03-3655-5691
FAX
代表:03-3655-5456
営業時間
9:30〜18:00
定休日
第1・2・3火曜日、毎週水曜日
最寄駅
総武・中央緩行線新小岩
徒歩3分
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