2022/03/10 9:37:26

新小岩−金町に鉄道新線

「新小岩−金町に鉄道新線?貨物路線を活用、東京・葛飾区が検討」との記事が先月末ネットニュースに出ていた。


東京都葛飾区は区内を通る貨物路線「新金貨物線」(6.6キロ)を活用し、JR新小岩駅とJR金町駅間を結ぶ新たな旅客鉄道の運行を実現させようと、2022年度予算案に検討費用として2800万円を計上した。30年度ごろの部分開業を目指す。区内には現在多くの鉄道が通るが、都心と千葉県方面をつなぐ路線がほとんど。南北を結ぶ路線の不足が課題となっている。  新金貨物線は単線。JR貨物がJR東日本保有の線路などを借り、1日に定期貨物列車4往復と臨時貨物列車1往復、回送電車を運行している。  区交通政策課によると、検討するのは、総武本線と平行に走る線路から新金貨物線につなぐ全7キロの区間で旅客鉄道を運行する案。途中駅を5駅にして片道17分とする案と、8駅にして片道22分とする案がある。8駅の場合は東新小岩▽奥戸▽細田▽南高砂▽高砂▽北高砂▽新宿(にいじゅく)▽西金町(全て仮称)――駅の設置を想定している。


運行時間帯は毎日午前5時〜翌午前0時で1日に84往復、ピーク時は1時間に片道6本程度をイメージする。利用者は通勤・通学を中心に、1日に3万6600〜3万8400人程度を見込む。運賃は3キロ台まで140円▽4〜6キロ台が190円、7〜10キロ台が210円――を見込む。また、車両は通常の電車方式か、床が低く段差が少ないため高齢者らも利用しやすいLRT(次世代型路面電車)方式にするかを検討する。 区は22年度、JR東や国土交通省、都など関連機関に参加してもらう検討会を発足させるとともに、事業主体や今後の計画プロセス、駅の位置や構造、車両基地などについて具体化していく。また、現在、新金貨物線には国道6号と交差する踏切があり、電車の運行本数が増えると渋滞を招きかねないため、これを回避する対策も必要となる。 同課担当者は「南北を結ぶ鉄道の旅客化は区民にとってメリットが大きい。区の活性化にもつながると考えている」と話す。



2020年から2年が経ち、予算案を計上し、ようやく具現化し始めて来たようだ。さてさて8年後に貨物線が運ぶのは夢か希望か?



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会社概要

会社名
(有)やな瀬不動産
カナ
ヤナセフドウサン
免許番号
東京都知事免許(13)0028837
代表者
梁瀬 雄司
所在地
1240024
東京都葛飾区新小岩1丁目23−9
TEL
代表:03-3655-5691
FAX
代表:03-3655-5456
営業時間
9:30〜18:00
定休日
第1・2・3火曜日、毎週水曜日
最寄駅
総武・中央緩行線新小岩
徒歩3分
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