14年ぶりの沖縄
夏休みに妻と本土復帰50年の沖縄へ出掛けた。
初めて訪れたのが今から21年前の2001年夏なので、当時私は35歳、子供たちはまだ一桁の年齢だった。ひとり旅では2019年以来であるが、家族では2008年以来14年ぶりとなるが、夫婦としては初めてだった。夕方那覇空港に到着。いつもの「暑いものの湿気がない」沖縄ではなく、東京と変わらない湿気のある気候が出迎えてくれた。レンタカーでホテルまで約一時間高速道路を北上する。19時過ぎにチェックインし、ホテルのレストランで食事予定だったがすべて予約で満席だったのでルームサービスで夕食を済ませる。
翌朝は今後の老夫婦の共通の趣味のひとつとしてゴルフの夫婦初ラウンド。青い海を遠目に非常に心地よいロケーションではあったが、青木功が改造を監修設計したコースは至る所にバンカーがある難コースに加え、暑さと「夫婦で猛打賞」に18ホールスルーも重なり、二人とも疲労困憊でホールアウト。昼過ぎにホテルに戻り、ビーチでのんびりと海遊び。夜は20年ぶりに訪れた店で、当時はまだオープンしたてだったが、今ではすっかり人気店になっており、ようやく予約が取れた21時に来店。来店前にドライブインを見学。営業時間外だったものの煌びやかなネオンを見学。
翌日は以前常宿にしていたホテルでマリンスタッフさんとの再会を兼ねてビーチで遊ぶ。あいにくスタッフさんはお休みだったが、のんびりビーチで老夫婦の時間を過ごす。その後、那覇市内へと移動。今回滞在中のすべて夕食は食料難民となり、どのお店も予約で満席だったが、それは那覇市でも同様で、ホテルのスタッフさんに教えて頂いた沖縄家庭料理店で今回最後の夕食を頂く。
首里城の復興状況を確認出来なかったが心残りであるものの、今後老夫婦のゆったりとした旅としての第一弾としてはなかなか良かった。
【明日8/31(水)は当社定休日となります】
ブログ開設6000日目
昨日でブログ開設から6000日を迎えた。
最初の2006年3月25日の投稿から16年、5000日目の2019年12月から3年弱が経過した。開設当時ギリギリ39歳の平成18年はトリノ冬季オリンピックフィギュアスケート女子シングルで荒川静香が金メダルを獲得し、第一回WBCで日本代表が初代王者となり、耐震計算偽装で建築士が逮捕され、ヤンキース松井秀喜が左手首を骨折、サッカーワールドカップドイツ大会で中田英寿が引退し、決勝でフランスのジダンが頭突きで退場となり、甲子園で早稲田実業の斎藤佑樹投手がハンカチ王子として話題になり、安倍晋三新総裁が誕生し、松坂大輔が当時入札制度史上最高の60億円でレッドソックスに落札された年である。
あれから16年、民主党政権交代(2009)、東日本大震災(2011)、自民党政権奪還(2012)、2020年夏季五輪東京開催決定(2013)、トランプ米大統領誕生(2017)、熊本地震(2016)、元号が令和に改元(2019)、消費税10%(2019)、新型コロナウイルスの感染拡大(2020)そして今年はロシア侵攻、安倍元総理の暗殺とこの6000日の中にいろいろな出来事が起こった。
個人的には銀婚式(2015)、保険代理店廃業(2017)、バレーボール引退(2019)、長女の結婚(2019)、30年ぶりのゴルフ再開(2019)、初孫誕生(2021)、そして今年は三代目入社から始まり、ボディボード再開とまたひとつ違う楽しみが増えた年でもある。7000日目は59歳になっており、10000日までは10年以上掛かるが、目指してみるのも面白いかも知れない。
たかが6000日、されど6000日なのである。これからもご愛読宜しくお願い致します。
映画:「モネ・ゲーム」
映画「モネ・ゲーム(2013年公開・原題Gambit)を観た。
【解説】コリン・ファースとキャメロン・ディアスが初共演、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた犯罪コメディ。学芸員のハリーは、印象派の巨匠モネの名画「積みわら」の贋作を用意し、詐欺をもくろむ。相棒のPJが絵画の所有者になりすまし、億万長者シャバンダーをカモにしようとするが、PJが次々とトラブルを起こし、シャバンダーの雇った鑑定士が登場するなど、完璧だったはずの計画は思いもよらない方向へと転がっていく。共演にアラン・リックマン、スタンリー・トゥッチら。
映画「ダイ・ハード」の悪党ハンス・グルーバー役のアラン・リックマン登場に感動してしまうものの、コメディ要素も詐欺要素も薄く、キャメロンの魅力もラストのどんでん返しもいまひとつに思えたのは、コリン・ファースの映画「キングスマン」のイメージが強すぎたせいか?
また日本人が典型的なジャバニースともう1パターン出てくる。
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