2023/09/21 9:34:19

みちのくひとり旅・前編

気が付けば4月の北海道以来、ひとり旅へ出掛けておらず、以前から計画していた候補地の中から先週青森へと向かった。青森県立美術館で「彼」似のあおもり犬、十和田市現代美術館でスタンディングウーマンのご対面が最大の目的で、これまでとはまた少し趣が異なる美術館巡りの旅であった。


連休前日の夜、終業後に羽田へと向い、「こごでぇ〜一緒にぃ〜」とみちのくひとり旅を口ずさみながら21時過ぎに青森空港到着。青森へは2002年に仕事で訪れて以来なので21年ぶりである。空港から約30分で青森駅前までバスで移動(中略)。翌朝駅前からバスで青森県立美術館へ向かい、小走りに館内を移動し、あおもり犬とご対面(画像左上)。わざわざ訪れる価値のある予想以上の大きさでしばらく様々な角度から見続ける。館内は一部を除きほとんどが撮影可能で本来こうであるべきだよなと思いながらあれこれと撮影しまくる。見学後に再びバスで市内へと戻り、ねぶたの家ワ・ラッセで実物のねぶたを見学(〃中上)、青函連絡船を横目に津軽海峡・冬景色の歌謡碑を見ながら「上野発のぉ〜」と小さく口ずさみ(〃左中)、ランチの後にレトロ映画館シネマディクトで映画鑑賞(〃右上)。



翌日最終日は5時に起床し、青森駅前から6時半発の十和田行きのバスに乗り込み90分揺られ、舟も漕ぐ。十和田市の美術館周辺は路上にも草間彌生(〃下左)を始め、まちなか常設展示としてアート作品が展示されており、アートの街であることを実感する。何とも素敵な街である。9時の開場と共に十和田市現代美術館へ一番入場し、目的だったスタンディングウーマン(中右)を目指す。あおもり犬同様彼女の巨大さにただただ圧倒される。彼女も様々な角度からじっくりと見学し、展示方法がどこかお化け屋敷風だったり、迷路風だったり、文化祭風だったりと遊び心に溢れている館内で、こちらも撮影可能だったのでトリックアート他で撮影を楽しんだ(〃下右)。見学後に十和田市から三沢駅経由で三沢空港から羽田へ向かった。



今回移動時間はそれなりにあったものの、映画を含め様々な芸術にたくさん触れることが出来たみちのくひとり旅であった。ちなみに十和田湖の看板を見て、高校二年の時に修学旅行で訪れたことを思い出した。つまり今回で三回目の青森訪問であった。(つづく)




本ブログは2023年10月1日より下記へ統合致します。                                                                                                                                                 


【新ブログページURL】


https://blog.goo.ne.jp/yanase1975


もしくは「二代目のつぶやき」にて検索下さい。


何卒宜しくお願い致します。


【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき





2023/09/18 9:33:36

映画:「FALL フォール」

映画「FALL フォール(2023年公開)」を観た。



【解説】地上600メートルの超高層鉄塔に取り残された2人の若者の運命を描いたサバイバルスリラー。山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くしたベッキーは、1年が経った現在も悲しみから立ち直れずにいた。親友ハンターはそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることに。2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功。しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまう。「シャザム!」のグレイス・フルトン(グレイス・キャロライン・カリー)とドラマ「マーベル ランナウェイズ」のバージニア・ガードナーが主演を務め、2022年版「スクリーム」のメイソン・グッディング、ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが共演。「ファイナル・スコア」のスコット・マンが監督を務めた。



映画「127時間」とまた違う絶体絶命感の作品だが、孤独ではないところが大きく異なる。観ていて最初は地上600メートルの高所に足がすくむものの、不思議なことに次第に地上劇のようにハラハラ感がなくなってくる。持ち物がほとんどない状況なので、「鉄柱に体とローブに巻き付けてジリジリ下る」「襲ってきた鷹の足に掴まって降りる」とか自分なりに脱出方法を考えてしまうのだが、そもそもドローンをモーテルへ飛ばすよりももっともっと簡単で確実な方法があるのに・・・。


どちらにせよ理由はどうであれ動画収入を目的に立ち入り禁止ゾーンへ進入しての無謀な行動ならば自業自得じゃんとか、一年近く酒浸りで体力が落ちているんじゃないの?の意見を封印出来る人はこの作品を最後まで楽しめると思う。



ちなみに証拠のない不倫であるならば最後までしらを切るのがベストじゃないかな?と思った。



【明日9/19(火)〜9/20(水)は当社連休となります】


本ブログは2023年10月1日より下記へ統合致します。                                                                                                                                                 


【新ブログページURL】


https://blog.goo.ne.jp/yanase1975


もしくは「二代目のつぶやき」にて検索下さい。



何卒宜しくお願い致します。


【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき





2023/09/17 9:47:26

映画:「バカ塗りの娘」



先週ひとり旅で訪れた青森(詳細は来週掲示予定)のレトロ映画館で今月公開された「バカ塗りの娘」を観た。



【解説】青森の伝統工芸・津軽塗を題材に、不器用な女性が津軽塗職人の父との暮らしの中で自身の進む道を見いだしていく姿を、堀田真由主演で描いた人間ドラマ。青森県弘前市。青木美也子は高校卒業後もやりたいことが見つからず、家計を助けるためスーパーで働いている。何をやってもうまくいかず自分に自信を持てない彼女だったが、津軽塗職人である父の手伝いだけは夢中になれた。しかし父は業界の斜陽とともに気力を失い、いつしか家族もバラバラになっていた。貧しい暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出ていった母と、家を継がず美容師になった兄。そんな家族の中で、津軽塗の道に進みたいと言い出せない美也子だったが……。堀田が主人公の美也子役を務め、小林薫が寡黙な父を演じる。高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を原作に、「まく子」の鶴岡慧子が監督を務めた。タイトルの「バカ塗り」とは、「バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫」と言われるほど塗っては研ぐ工程を繰り返す津軽塗を指す言葉。



とても静かな作品で、大きな山場もなく淡々と進行していくのだが、津軽塗りの作業工程がとても丁寧に描かれててそれが実に心地良い。それぞれの方向性が決まって腹をくくって前に進み出すと自然と笑顔が溢れるお通夜のシーンが印象的で、さらにその席で振舞われる津軽の家庭料理が実に美味しそうだった。そして木野花演じる吉田のばっちゃが重苦しかった通夜の場を和らげる昔どこかで見たことのある独特のばっちゃの対応が懐かしく感じた。堀田真由・木野花が好演。子供たちがあの母親に引き取られなくて良かったね。



先行公開された青森県で津軽塗をテーマにした作品を鑑賞するご縁を感じた。



東京から来館されたことを大変喜んで頂いた女性館長さんに映画同様「へば!」と手を振って別れた。



本ブログは2023年10月1日より下記へ統合致します。                                                                                                                                                   


【新ブログページURL】


https://blog.goo.ne.jp/yanase1975


もしくは「二代目のつぶやき」にて検索下さい。


何卒宜しくお願い致します。


【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき








会社概要

会社名
(有)やな瀬不動産
カナ
ヤナセフドウサン
免許番号
東京都知事免許(13)0028837
代表者
梁瀬 雄司
所在地
1240024
東京都葛飾区新小岩1丁目23−9
TEL
代表:03-3655-5691
FAX
代表:03-3655-5456
営業時間
9:30〜18:00
定休日
第1・2・3火曜日、毎週水曜日
最寄駅
総武・中央緩行線新小岩
徒歩3分
メール送信はこちら
ログイン
 


23456

このページのトップへ