便所の落書き
2011年に引退した島田紳助の最近のインタビュー記事がネットニュースに出ていた。
「芸能人は浮気と覚せい剤が同じくらいの罪」にはなるほどな〜と納得。そして低迷する地上波についても「やっぱ地上波の規制がきびしくなってくるやんか。ごく少数のネットの落書きみたいなん気にして。あんな便所の落書き気にしすぎて。これ言うたらアカン、あれ言うたらアカン言われるから、地上波は面白くなくなるわ」と相変わらずの独特の視点と分かりやすい例えに感動すら覚える。
彼の「ご飯を山盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」「自己プロデュース力」も読んだし、今でもYouTubeで彼の話術を楽しんでいるし、格言的な言葉も大事にしているほどで、たくさん影響を受ける著名人のひとりである。気が付けば彼が引退した55歳をとっくに過ぎていた。もう一度彼をテレビで観たいものだが、賢い彼は恐らく二度と戻っては来ないだろう。
それにしても「便所の落書き」は実にいい得て妙だった。
【明日8/1(火)〜8/2(水)は当社連休となります】
映画:「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」
映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」を観た。
【解説】野球の日本代表チーム「侍ジャパン」の選手やスタッフたちに密着したスポーツドキュメンタリー。彼らが2023年3月に行われた WORLD BASEBALL CLASSIC で優勝するまでの軌跡をたどる。代表選手30名の選考会議、本大会ベンチやロッカーでの様子などをチーム専属カメラが捉える。監督などを務めるのは三木慎太郎。主題歌をあいみょん、ナレーションを声優・ナレーターの窪田等が担当する。
あの感動から4ヶ月が経過したが、大谷のメジャーでの活躍は連日報じられているほど大谷ブームは続いている。改めて全7試合を振り返るが・・・全勝したこと以外、恐ろしいほど試合内容をほとんど覚えていなかった・・・。実際に観に行った試合ですら得点・試合経過を「ほぉ〜そうだったけ?」と映像で知る始末・・・。改めて今大会は大谷翔平祭りであったことと共に彼やダルビッシュ有の存在がメジャーリーガーたちと物怖じせずに戦えた要因だったんだと痛感する。決勝での大谷の汚れたユニフォーム姿でのクローザー、苦悩の三冠王の意地の一打、骨折しながら戦う姿勢と様々名シーンがあるが、やはり準決勝のメキシコ戦での逆転サヨナラ勝ちが特に印象深い。その中でも最終回に大谷が二塁ベース上でチームを鼓舞する様子と共に、足のスペシャリスト代走・周東の前走者の大谷を追い越しそうな快走は何度観ても痺れる。また「あの選手」の活躍もカットされなかったことは喜ばしい限りである。
改めてチーム競技の面白さ、素晴らしさを感じつつ、3年後が実に楽しみである。
情熱大陸
観たいテレビ番組は年々減り、今では数える程度になったものの「情熱大陸」は今も欠かせない。
毎週取り上げられる様々な分野で輝いているの人たちの素顔が面白いのだが、その人たちがそれに出会ったり・知り合ったりするきっかけの多くが親御さんや家族の影響で幼い頃から慣れ親しんでいた身近な存在だった競技だったり、楽器だったり、職業だったりする共通点があり、幼少期の体験や経験が大きく影響していることがわかる。
小学生一年の頃、音楽好きな母に近所のエレクトーン教室へ強引に習わせられた時期があったのだが、結局数回通って辞めてしまった。中学生の頃、母から近くに出来たボクシングジムへ入会を勧められたことがあったが、「痛いから」との理由で断った。もしどちらかを続けていたら、私も出演出来たかも・・・と思う前にそもそも父母にそれらのDNAがないのだから所詮無理なのだろう。でもいつかは出演してやろうと思う。
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