2022/06/28 9:48:38

Let's go 善光寺

七年に一度の盛儀である善光寺の御開帳に出掛けた。


善光寺の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。白雉5(654)年以来の絶対秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして「前立本尊」が造られました。普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ特別にお姿を拝むことが叶います。前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸に変わり、白い「善の綱」として本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれません。(善光寺ホームページより)


この「七年に一度」というのが実に洒落てる。今回もっと早く出掛ける予定だったのだが、春から予定を詰め込んでしまいなかなか日程が組めず、先週日帰りで向かうことにした。



昨年12月以来の長野新幹線の始発に乗り込み、長野駅に7時半に到着。長野電鉄で善光寺下駅まで移動する方法もあるが徒歩で20分であるならば迷うことなく徒歩を選ぶ。十八の丁石を楽しみつつ、善行寺表参道をふらふらと散策しながら歩いていると、でーんと仁王門に迎えられる。高村光雲・米原雲海作による一般的な配置と逆になっている仁王像はなかなか圧巻である(画像上段左)。まだ開店前の仲見世を進み、山門(さんもん)をくぐると、回向柱(えこうばしら)とご対面(画像上段右)。この時点で8時過ぎだったので境内や回向柱前にはそれほど混雑していなかったが、昼過ぎには大混雑していた。回向柱に両手で触れてから本堂を参拝。9時30分の営業開始に合わせて創業300年のさらしなそば(モーニングビール付き・画像下段右)を頂き、東山魁夷の「緑響く」を鑑賞したくて長野県立美術館に来館(画像下段左)。ちなみに館内のアートライブラリーがなかなか興味深く、しばらくの間、蔵書を読みふける。その後、フラフラと散策しながら、長野駅まで戻り12時過ぎの新幹線で東京に戻った。


そして明日結願大法要で88日間続いた御開帳が終了する。今回善光寺如来との縁が結ばれたので、次の御開帳の時は63歳で向かうことになった。今回7年後を振り返るためにあえて出掛けた御開帳。今後この7年間はどんな人生を歩んでいるのか楽しみである。



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