2023/03/11 9:44:02

歌舞伎:「 歌舞伎座新開場十周年・三月大歌舞伎」

歌舞伎座新開場十周年・三月大歌舞伎の第一部「花の御所始末」を観に行った。



【解説】シェイクスピアの名作に着想を得た、“悪の華”を描く異色作!庭いっぱいに美しい花木が植えられ人々から「花の御所」と呼ばれる、足利幕府の室町御所。太政大臣・足利義満の次男・足利義教は、将軍の座を手に入れるべく計略を巡らせています。管領・畠山満家と手を結び、世継ぎである兄の義嗣が謀反を企んでいるという嘘の噂を父に密告。さらに、妾との時間を楽しむ父を寝所で殺害すると、今度はその罪を義嗣にかぶせて亡き者に。思惑通り将軍の座を手に入れた義教の独裁はエスカレートし、ついには手を結んでいた満家をも手にかけます。月日は流れ、自らが殺めた父や兄らの亡霊に毎晩苦しめられる日々を送る義教のもとに突如一揆の者たちが乱入し…。 昭和の黙阿弥と称される宇野信夫が、シェイクスピアの『リチャード三世』から着想を得て書き下ろした本作は、六代目市川染五郎(現・白鸚)の主演で昭和49(1974)年に帝国劇場にて初演されました。暴君と恐れられた足利六代将軍義教を描いたスケールの大きな史劇で、目的のためには手段を選ばぬ冷酷非道な男義教が一気に頂点まで上り詰めていく様子、そして、欲しいものはすべて手に入れたはずの義教が次第に狂気に苛まれて末路を迎えるまでをスピーディーな展開でドラマチックに描き出します。“悪の華”の魅力を描いた異色作をご堪能ください。



史実とは異なるストーリーとのことだが、義教(幸四郎)の極悪非道ぶりや暴君感に期待したものの、比較的ソフトに感じたのは令和の時代だからなのだろうか?また満家(翫)の不憫な処遇には年齢的に色々と考えさせられるシーンであった。ただ安積行秀(愛之助)のリベンジにもう少し痛快感があれば良かった。



「よしのり」「よしつぐ」「よしみつ」に「みついえ」と配役名がなかなか難しいと感じていたらイヤホンガイドでも説明があり、足利義教、足利義嗣、足利義満と足利家には皆「義」が付くのだが、畠山満家には付かないとの説明があった。付かないと言われても・・・



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