狐の嫁入りは今年も...。
「狐の嫁入り 提灯見えた あの夏は」
先頃、榛名の里では今年もまた狐の嫁入り...祭が盛大に行われたとか...トカ。
(クタビレ爺イ さん)
「狐の嫁入を見た事がある」
と言うと、人はびっくりするみたいです...デス。
逆にビックリするワ。普通の現象だと思っていたので、誰にも話した事などはなかった。
その時は、誰かを何かを待っていた。
夏の田舎の別れ道に夕闇が迫っていた。
会話などは途切れていた。
ふと山の方を見ると丸い灯りがともった。
あれっと思って見ていると、淡く光った提灯は三つになり更に四つになり
五つか六つ位に増えて、右方向にゆっくりと進んでいた。
県道?から見て南方向に田圃が広がっていて、その先に里山があった。
村人は「前山」などと呼んでいた。
その前山は高さは低く黒いシルエットになっていた。
提灯行列が見えた前山の中腹には人家などは一切なかった。
「あれ何っ?」と提灯を指さして聞くと、近くにいた叔母が
「狐の嫁入りだ」と答えた。
何の感慨も持たない平常心の言葉で、それ以外の説明も言葉もなかった。
(ふ〜んそうなんだ、なるほど行列が動いているし、そんな感じ)
その時は、まだガキンチョだった。
傍に年下の男の子が1人か2人居た。
提灯行列について誰もそれ以上の発言をしなかった。
妙義の里は初夏の頃だったのか、晩夏の頃だったか...。
季節の移ろいは早く...。
気持ちが追い付いていきまへんが...。
二十四節気では、早くも「寒露」が過ぎつつあり、
もうすぐ「霜降」とか...トカ。
「草木黄落」で紅葉が始まり、落葉する...。
秋の長雨ちゅぅんですか、時雨がやってくる...由
人生にも「白秋」が...。
太公望の狙いは...。
ボラがめっちゃ やってくる日...?
ボラの子供が大挙押し寄せて来て
ボーッとしてマス。
ボラは腹が白く、一見サメみたいデ。
ボラは食べると「うまい」けど食べない。
何故って?
臭いが強烈ダカラ...ダカラ。
釣り人は触ることもしないのじゃ。
ダカラ...狙いは真ハゼ...。
他には...ウナギ...モズクガニ。
鮎はあんまり...マニアックなところで...すっぽん??
モズクガニは「日本の上海ガニ」トカ?
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