『人口減少は止められず、人材は海外頼り。将来どうする？』
米トランプ関税、本日午後1時から発動致しますが、この先日本経済にいかなる影響が出て参りますかがとても気に成ります。
さて、昨日総務省の発表によりますと、我が国の人口が１６年連続で減少しているそうで、前年同月と比較して約90万人が減少。これは首都東京そ覗く全国で減少している訳で、四国に関しても前年比1.23%減少といわれております。自然減が出生率を上回っていることが大きな原因との事ですが、勿論若者たちの都市部への転出も一つの原因らしく、その割合は田舎町に行くほど増えているとのデータ。遊ぶところが無く人と触れ合える場所は皆無に等しい訳で、どうしても都会に出たなってしまう事は、誰にも止められない現象だと感じておりますね。
以前もここで書いた事がございますが、ボランティアの研修で席を同じにした、地元高校生達と意見を交わす機会が有り、この地元に対する不満を色々と聴かせて頂きました。その学生さんたちの意見をまとめると、友達と唯一集まれる場所が有るとすればカラオケ。また、以前スーパー二階に有ったプリクラやクレーンゲーム気が並んでいた遊戯施設が無くなり、遊べる場所が限られてしまった事だと聞きました。その他の意見として映画館やちょっとしたスポーツ施設が出来れば嬉しい。等といったお話を聞かせて頂いた事が有ります。
そう、今の若い方々が都会に出て行く事は仕方がない事情がある訳です。今からそういった施設を誘致した所で、既に事遅しだと思いますね。以前地元大手スーパーが無くなった時、その跡地に何とか若者たちが集える空間をと考え、大手遊戯施設運営会社に打診した事も有ります。また、大手商業施設へのアプローチもさせて頂いた事も有りましたが、箸にも棒にも掛からないといった感じで、その大きな理由としては、相対的に人口が少なすぎるという返答。四国に走る高速道路が交わる場所だと伝えても、それだけでは魅力に掛けるといった事でした。
確かにそういった意味合いで考えると、この地域の人口は規模の大きな施設を誘致するまでの数値は期待できず、逆に衰退を続けてしまう事が目に見えている。これと似通った事が今日本各地で起きているのだと想像致しますね。
そういった事が原因で、世間では人材不足となり、不承不承海外から人を呼び寄せて行かなくてはならなくなっているのでしょう。現に今治市や西条市等では外国籍の人口は15%程度増加しているそうですから、このままこの状況が続くのであれば、その割合は年々増え続けてしまう恐れさえあると感じております。
さて、日本政府はこの現象を食い止める為に、いかなる政策を施して行かれるのでしょうね？私が思うに‶首都機能分散″などにより、人口流出を抑止しなければならないのではと感じておりますが、、、
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