意外な出身地‼
渡哲也さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
とはいうものの、私渡さんの作品をほとんど見ていません。代表作と言われる「西部警察」も記憶にありません。「大都会」のほうは、好きだった松田優作さんが出演してたのでそこそこ見てました。
渡さんの作品で記憶にあるのが「仁義の墓場」という映画です。レンタル屋で借りて視たと思いますが、これは凄い作品でした。
そんな渡さんですが意外な事実を知りました。私と同じ島根県出身とのこと。これは驚きでした。男らしくて存在感抜群の渡さんと地味で影が薄い島根県人はまるで真逆です。
以前佐野史郎さんが同県人と知った時は、「わかるわぁ〜」と即納得しました。
渡さんの出身地はずっと兵庫県淡路島と公表されてたそうです。映画会社日活のイメージ戦略だったようです。悔しいですが日活の気持ちはとてもよくわかります。
【相続1口メモ】
先日、認知症と診断された者が書いた遺言書の有効性についてご相談がありました。
高齢の親と同居する子供が親が亡くなったときに、自宅不動産など多額の財産をその子供に譲るといった遺言書を他の相続人(兄弟姉妹等)に見せたところ、兄弟が納得せず、遺言書の有効性が争われるといったことがあります。
親が認知症と診断されていた場合、それを理由に遺言書の無効を訴える相続人がいますが、認知症⇒遺言書無効とはなりません。
認知症かどうかではなく、遺言能力があったかどうかが問題となります。遺言書を書いたときに遺言能力があったと認められれば有効となります。
判断するには、診療記録や看護・介護記録といった客観的な資料が重要となります。そうなると、親と同居して日々親の状態を把握し、医者や介護士と話をしている相続人が情報を独占できることになります。
別居の相続人は、実家に足を運ばないでいると後々思わぬ遺言書を突き付けられて慌てることになったりします。
そうならないためにもなるべく親の様子を見に実家に行く、あるいは病院等に行き、担当者に挨拶がてら話を聞くといったことも大事です。
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