2020/08/18 8:00:31
バブル再来?(2) ・投資用不動産価格形成・
投資用不動産の価格形成は、金利水準、賃料、他の運用対象(株やREITO)、海外からの評価(為替水準)などを総合してなされます。
上記のファクターのうち、金利水準は政府と日銀の強力な政策によりしばらくは変動しません。
また賃料水準も変動しません。
大家には賃料水準の支配力がないからです。
為替水準も内外金利差で決定されますから先進諸国でゼロ金利政策を続けている限り大きく変動することはありません。
そうすると他種類の資産価格変動の可能性を予想すればある程度妥当な価額を見込めます。
これを異種資産間裁定といいます。
<最高品質のサポート,安心の落札は岡野不動産合同会社>
へんてこな新種の理論がでてきて、それに頼ると経済状態の説明が容易になり、にわかエコノミストが伝統的な理論を排斥するようになってから1年くらいすると黄色信号になります。
コメントを投稿する
投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。
その他ご利用上の注意点はこちらをご参照下さい。
お問い合せ