2024/07/20 17:21:46

家内の実家の相続手伝い、、、

3年前に私の父上が逝去したばっかりなので、ある程度記憶があります。
それで、今月亡くなった義父の相続手続きをお手伝い。


正しくは「死亡後の手続きのお手伝い」ですね。
相続税の納税義務はないと思うけれど、小規模住宅とか借家権割合などを正しく計算して申告しないと、ひょっとしてオーバーする可能性が、わずかに残っているので、念の為。
年金生活者だったから、市役所やねんきん事務所にも届けがいる。


それにしても、田舎で現預金はなくても、広い土地があり相続人が少ないと、まぁ比較的簡単に相続税が引っかかってくるから、都内・大阪市はもちろん、政令指定市に人並みの家があったら、各種特例や控除を使わないと、油断をしてたら「無申告」になり、思わぬ課税をされるので、注意しないといけませんね。


御存知の通り、いくら特例や控除があっても「申告」しないと、適用外。
生半可な知識があるほど、危険かもしれませんね。


人間がなくなったら、死亡診断書の発行依頼から死亡届(葬儀屋さんがやってくれる)に始まって、14日以内とか4ヶ月以内に10ヶ月以内などの期間内にやるべきことが多いので、罰則がないものについては、後回しですね。
まぁ、遅れてもどうにかなる。


私の時は「法定相続情報一覧図」を利用したので、今回も親族に頼んで戸籍証明書やら除籍謄本やらを、集めてもらってますし、「一覧図」ぐらい、法務局のHPにテンプレートがアップされているので、誰にでもできること。

関係人は、私同様の「高齢者」ばかりですから、幸いにも平日の昼間に動くことができるので、必要書類の収集は楽なものです。
現役で土日休みの会社員の皆さんとかは、難しいかもしれません。
マイナンバーカードを持っていれば、自分の印鑑証明も戸籍謄本もコンビニで取得できるけれど、亡くなった人の分は、役所に行かないといけませんからね。


なので、多少費用がかかっても、現役世代は専門家に「丸投げ」をお勧めしますが、今回のように高齢の義父がなくなると、失礼な話義母についても、何十年も先の話ではないので、自分たちでやっておく方が良いでしょう。
少なくとも、申告すべき財産があるのかどうか?ぐらいは分かる。
これ、結構大事なことだと思います。


相続税の申告が、お金持ちだけの話じゃなくなったことを実感しますね。
老夫婦の片方がなくなったのに、税金むしり取る場合じゃない。







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